■ 当期利益が良いか?
EPSは高い方が良い。今期のEPS成長率は前年同期比で最低でも+18%か+20%は欲しい。特別益、特別損などの要因で見かけ上、利益がグーンと伸びたようになっているケースは除外すること。EPSの変化率がだんだん加速しているようなケースが特に好ましい。
■ 通年の利益が良いか?
年間EPSが急成長している方が良い。1年間のEPSが前年比で最低でも+25%程度成長している株が良い。過去3年に渡ってそのような成長率が維持出来ていればなお良い。来年のコンセンサス予想が今年よりくっきりと高い株でなければダメ。株主資本利益率(ROE)は最低でも17%は欲しい。
■ 新サービスを出しているか?
新製品や新サービスを出しており、それが消費者や顧客から熱烈に支持されている会社が良い。いわゆる「カルト的」なサポーターを集めている会社を買う事。
■ その銘柄の需給関係が良いか?
品薄株は上がる時も早いが、下がる時は急落する。だから逃げる必要があるときは躊躇せず切る事。
■ その銘柄が相場の先導役か?それとも出遅れか?
リーダーになっているセクターの一番手銘柄か二番手銘柄だけを買う事。レラティブ・ストレンクス(相対的な株価の強さ)を用いて数値の高い(80%以上)銘柄だけを買う事。
■ 機関投資家に好まれているか?
大手投信会社などの機関投資家がちゃんと大株主リストに登場している銘柄を選ぶこと。
■ 相場全体の地合いは良いか?
どんなに良い銘柄でも相場全体の地合いがお話にならないくらい弱いときは我慢してもダメ。相場が調整局面に入ったら売れるものから(=一番儲かって無い、ポートフォリオのパフォーマンスの足を引っ張っている銘柄)少し処分して軽くしてゆくこと。
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