お金の悩みを解決できない方が多いので、これまで私がやってきたことを記事にしました。何かしらのお役に立てれば嬉しいです。最初にお金を貯めるために絶対に知っておいて欲しい方程式をお伝えします。すごくシンプルな方程式ですが、お金の全てを凝縮していますので暗記しておいて欲しいぐらい重要な事です。初めてみると何を言っているのかわからないかもしれませんが、この記事を読んでいただけると全てを理解できるようになりますので読み進めてください。
資産形成の方程式
(収入ー支出)+資産×運用利回り
結論からお伝えしますと、お金を貯める方法は大きく分けて3つしかありません。
☑︎ 収入を増やす
☑︎ 支出を減らす
☑︎ 運用利回りを上げる
これらの各項目をメンテナンスする事が貯金額を増やすためには必須となります。20代の平均貯金額のアンケート結果が以下のツイートとなります。実際問題としてどれ一つとして実行できていない方が多いということでしょう。
【20代の平均貯金額】
— かぶきん🌴資産運用&自己啓発 (@MY_LABO_money) September 6, 2020
「2019年度の20代の平均貯蓄額は106万円。ただし中央値は5万円という結果になりました。」とのこと!
株クラのみんなには想像できませんが、5万円以上の貯金をしていれば上位50%に入るみたいですね😱
資産形成は「期間」「複利」が味方なのに残念😭https://t.co/7ijzrSJYDO
Twitterで学びたいことはどれですか?
— かぶきん🌴資産運用&自己啓発 (@MY_LABO_money) September 17, 2020
この後、それぞれの項目において具体的な方法を説明していきますが、運用利回りを上げる方法が一番最後の項目となっていることには意味があるので注意してください。
【目次】
1.収入を増やす具体的な方法
2.支出を減らす具体的な方法
3.運用利回りを上げる具体的な方法
※記事を書く上で、これまで読んできた本から学んだ知識も活用していきます。
1.収入を増やす具体的な方法
4つのクワドラントをご存知でしょうか?これは「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバート・キヨサキさんが「キャッシュフロー・クワドラント」という本で説明している収入源を4つの属性に分類した話です。どの位置に属するかに正解はありませんが、お金を増やしたいのであれば2つのクワドラントを目指すようにと書かれています。それぞれの特性を知った上で、どこを目指すのかを決めていくといいでしょう。そして、掛け持ちもできるので1つに絞る事が正解とは限りません。
Eクワドラント(会社員)
労働力の提供に対して賃金が支払われます。一番多くの人が属するクワドラントですが「安定的」であることから、好まれる傾向にあります。4つの中ではお金持ちにはなりにくい属性です。このクワドラントで収入を増やすのであれば「企業内競争に勝つ(昇級昇格)」又は「キャリアアップ(転職活動)」の2つしか選択肢はないと思います。
Sクワドラント(自営業)
労働力の提供という側面からはEクワドラントと変わりませんが、最大のメリットは「経費」が計上できることです。税金を減らすことができるので、可処分所得(手取り)を増やすことができます。具体的には「副業」で稼いでいる人もSクワドラントに分類されます。
Bクワドラント(オーナー)
ビジネスオーナーのことを指します。代表取締役かつ筆頭株主である。日本の中小企業の大半がこれに当たります。ビジネスオーナーのポイントは「自分がいなくても利益が出せる企業にする」ことです。
Iクワドラント(投資家)
投資家とは自らの資産を使うことでリターンを得ることを指します。完全なる不労所得であるので、自分がなにをしていても、お金が働いてくれる魔法のような世界です。不動産・金・株式・債券などがあります。
【まとめ】
★「E」=昇級昇格や転職で年収アップ
★「S」=副業&経費で手取りアップ
★「B」=仕組化で自分を不要な存在へ
★「I」=資産(お金)に働いてもらおう
2.支出を減らす具体的な方法
家計の見直しからスタートするが基本です。支出は「消費」「浪費」「空費」「投資」の4種類に分類できます。投資以外の3つは全て支払った時点で無くなるものです。家計簿をつけるなど工夫することで見つめ直すキッカケになります。
資産と負債の違い
収入の10分の1を必ず残すこと
無駄な出費は知識でカバー
質素倹約な体質を維持する
生活水準は1度上げてしまうとなかなか戻すことができなくなります。世界的な投資家ウォーレン・バフェットも、片田舎の普通の家にずっと住んでいます。本当にお金を持っている人は見栄を張りません。下手に目立つことで「お金を守る力を弱める」ことになります。
3.運用利回りを上げる具体的な方法
実は預貯金も立派な資産運用です。1990年頃のバブル絶頂期では、定期預金の利息が6%を越えていたと聞いたことがあります。
私が小さい頃、親が銀行の利息の話ばかりしていたので、給料ではなく銀行の利息で金が振り込まれて生活しているのだと本気で信じていました。(それでもバブル期数十万は得てた模様)
— ゆーべに (@kyo_soku) April 17, 2017
今はふるさと納税の米だけで買わずに一年過ごしています。#信じていたのにウソだった知識 pic.twitter.com/BfFka6iV1c
労働力よりも資産運用の方が成長が速い
トマ・ピケティー教授が発表した「21世紀の資本」では「r>g」という結論を教えてくれました。これを個人におきかえると、労働の対価(昇給)よりも資産の増加(年利)のスピードが速いことを意味しています。つまり資産運用をすることは「金銭的な豊かさ」を望むのであれば必須となる事がわかります。
複利を味方にするには時間を使う
人類最大の発見といわれた「複利」を資産運用に活用すると凄い結果となります。ポイントは期間が長いほど、差が開いていくところです。運用期間の長さが最大のメリットとなるのであれば、若いうちから始めるべきです。
手数料は安さは重視
利益を食いつぶす最大の敵は「手数料」です。軽視され安いですが、お金が増えない理由ですので注意をしてください。
- 振込手数料=ネット銀行口座を活用
- 売買手数料=格安な証券会社を活用
- 運用手数料=投資信託は一切やらない
私は2社の証券口座を活用しています。
手数料の安さと投資スタイルで選びました。
最後に紹介させていただきます。
▼松井証券(メイン口座)
●1日50万円以下は手数料無料
▼SBIネオモバイル証券(サブ口座)
●月間50万円未満なら手数料実質18円
※手数料220円/Tポイント202円分付与
●1株から購入可能(端数株投資)
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